IT業界の中でも、エンジニアの仕事は特に幅が広いです。システム設計・開発はもちろん、システムを動かすためのサーバーやネットワーク、データベースの設計まで細かい職種は分かれるがすべてエンジニアの仕事になります。
エンジニアの作業は仕事の規模や関わる人数によっても複雑さは変わってきますが、いかに効率よく仕事をこなせられるかが自身の負担軽減や周りの評価にもつながります。業務効率化の術を身につけて仕事に取り組むとこうしたメリットもあるため、積極的に効率のよい仕事方法を追求していくとよいでしょう。

たとえば、自分は何の作業を行わなければならないかを頭の中だけで整理していないでしょうか。頭の中だけで整理できるのであれば問題ありませんが、多くの人は仕事をしているうちに何かしらやるべきことを忘れてしまったりするものです。
そのような時は、todoリストを作ってタスクを可視化してみるとよいでしょう。todoリストは紙媒体でもアプリなどでもよく、その日に行うべき作業をリストアップすることで頭の中も整理されて、集中的に業務に取り組めるようになります。

また、時間管理も大切です。会社でも自宅でも、仕事をする場合には集中力の問題がどうしても付き物になります。集中力が切れた状態で何時間もダラダラと作業をしていては非常に効率が悪いでしょう。
そのため30分だけ集中するなどとタイムリミットを設けて、時間がくれば席を立って少し休憩を挟むなどのセルフケアが重要です。適度に休憩を挟むことで気持ちもリセットされるため、また集中して作業に取り組むことができます。数十分間の集中と休憩を繰り返してみると、案外作業が長続きするものです。